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Posted:12.06.18|Comment:0

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ワールドカップ第3戦スコットランド大会レースレポート

  • 大会名:2012 RockyRoads UCI Mountain Bike World Cup presented by Shimano #3
  • 開催日:2012年6月8−9日
  • 開催地:スコットランド・フォートウィリアム
  • 天 候:雨
  • 順 位:16位
  • バイク:INTENSE M9

ワールドカップ第3戦はスコットランドのフォート・ウィリアムで開催されました。
第2戦イタリア大会は全日本選手権と重なってしまったため、今回スコットランド大会は私にとって今季ワールドカップ2戦目となりました。

全日本選手権が終わり、慌ただしく荷造りを済ませスコットランドへと出発しました。
フォート・ウィリアムは2002年初めて開催されたから早いものでもう今年で11年目。
すっかり一大イベントとしてスコットランドに定着したワールドカップは今年も多くの観客がレース観戦に訪れていました。
コースはマイナーチェンジはあるものの大幅に変わることはありませんが、今年は終盤の平坦なジャンプセクションのレイアウトが変わりジャンプのサイズはかなり大きくなったものの、スピードは出やすくなり終盤の漕ぎのキツさは軽減されました。
ただこのコースは2.8kmと長く、前半はハイスピードかつ岩がゴロゴロしているので腕はパンパンになり、後半は森の中のシングルトラックが増え、徐々に緩斜面になり岩や木の根でガタガタしているのでパンプトラックのように脚もパンパンになり、技術はもちろんのこと体力的にも過酷なコースです。
とは言いつつ普段は一般に解放されている常設のコース、毎年走るたびに驚かされます。

緑々したスコットランドは美しいですが雨も多いということ、練習日は綺麗な青空が顔を出しコースは砂利を入れてある前半のセクションは浮石で滑り易いほど。
乾いて走りやすいコースはスピードもかなり出やすく、ジェットコースターのように目まばぐるしく曲がったり、落ちたりで体力の消耗が激しい。
このコースに慣れている選手は体力温存であまり練習をしていませんが、せっかく日本から来たのだからと積極的に練習をしたものの、途中で石にチェーンガイドをぶつけて曲げたり、リム打ちの激しいコースにホイールのスポークが外れてしまったりと、トラブルも多くてあまり内容の濃い練習が出来ないのが残念でした。
そして、練習2日目の午後から予選。
ダウンヒルが人気のイギリスということもあり、女子のエントリーは46人。そのうち20人のみが決勝に進出することが出来ます。
自動的に決勝に進出できるトップ10でもなく、半分以上が予選落ちをしてしまうので、予選はかなり気合いが入りました。
決勝のような気持ちでスタートし、なかなか調子よく走って行きました。
若干攻略しきれていない所もありましたが、大きなミスや転倒もなく後半の疲れも前日のタイムドセッションに比べると楽に感じられ、11位でゴールし無事に決勝に進出しました。


1. ATHERTON Rachel
2. NICOLE Myriam
3. PUGIN Floriane
4. SIEGENTHALER Emilie
5. HANNAH Tracey
11. 末政実緒


決勝日、朝から生憎の雨模様。スコットランド特有のミスト状の雨だと思いきや、思いの外しっかりとした雨でコースコンディションはみるみるうちに変化していきました。
前半のセクションは浮き砂利が落ち着いて走りやすいぐらいでしたが、後半のシングルトラックは想像以上に土も木の根も滑りやすく、全体的にコースが濡れて転がりが重くなっていました。
コースコンディションは悪くなる一方、スタート地点もとにかく寒い!
スタート地点は風を遮る木が全く無いので吹きっさらし、ローラー台等のウォームアップする物がないプライベーターにとっては、Royal Racingショーツのポケットにも収まるmont-bellのEXライトウィンドジャケットは頼もしい味方でした。そして、ポケットに物を入れていても気にならないRoyal Racingのウェアで良かったなと思う瞬間でもありました。

雨風が止まないままスタートの時間を迎えました。
決勝まで来れば後は失敗を恐れず全力で走るのみ、勢い良くスタートしました。
しかし、練習や予選では感じらなかったほど腕の消耗がひどく、後半になるにつれてバイクをコントロールしにくくなってきました。
そして、滑りやすくなっているシングルトラックに入って一つ難所をクリアしたのもつかの間、滑りやすい路面にコントロールを失い木に当たり止まってしまいました。
そこから再スタート。しかし、一気に集中力が切れてしまいミスを補おうとするも出来ず16位に終わりました。

1. RAGOT Emmeline
2. ATHERTON Rachel
3. NICOLE Myriam
4. PUGIN Floriane
5. MOSELEY Tracy
16. 末政実緒

フォート・ウィリアムのワールドカップは行きなれた場所とはいえ、一人旅は初めて。一人旅の厳しさを痛感した今回のレースでした。
物が揃っていない海外遠征は、今回のような急な天候の変化に遭った時には、雨宿りする場所一つ探すにも一苦労です。
そして、メカニックがいない環境では色んな人に頼る他ない状況でしたが、現地でシマノやFox Racing Shox等のサービスを受けることが出来たり、「メカニックいないの?じゃあ、やってあげるよ。」と助けてもらったりと、色んな方から助けてもらいなんとか決勝のゴールまで走り切る出来ました。
ワールドカップは世界中から集まる戦いの場であると同時に、一つの大きな家族のような存在なのかもしれません。


次はワールドカップ第4カナダ大会、第5戦アメリカ大会と連戦です。
ヨーロッパに比べると比較的相性の良い北米ラウンド、怪我なく実力が発揮できるよう頑張ってきます!

応援ありがとうございました。

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DIRTFREAK/SARACEN
末政実緒 mio suemasa

投稿日:12.06.18 | コメント:No Comments

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